皆さんはiPhoneを充電している時に、どのくらいで終わるのか把握できたらと思ったことはないでしょうか?
充電にかかる時間があらかじめわかっていれば、その間に他の作業を済ませたり、外出の準備を効率よく進めたりできますよね。
以前の記事で、iPhoneの充電が完了した際に音で通知してくれるショートカットアプリの使い方をご紹介しました。今回はその応用編として、「iPhoneの充電完了時間を表示する方法」をご紹介します。
実はこれも、iPhoneの「ショートカット」アプリを使うことで簡単に実現できるんです。
<iOS26で搭載された充電完了時間の表示機能について>
※2025年9月17日に発表されたiOS26のアップデートでiPhone15Pro以降の機種であればiPhoneの充電時間が表示されるようになりました。「設定」の「バッテリー」から充電が100%になるまでの時間が表示されますが、ホーム画面上では80%の充電までに何分かかるのかの表示となります。
iPhone15Pro以前の古い機種では一部の表示や機能が制限される場合があるためご注意ください。
iPhoneのショートカットとは?
「ショートカット」アプリは、iPhoneに標準搭載されている自動化ツールです。複数の操作を一つのアクションで実行できるように設定できるため、日常のちょっとした手間を省くのに非常に便利です。
例えば、「家に着いたらWi-Fiをオンにする」「特定の時間になったら音楽を再生する」など、自分のライフスタイルに合わせた自動化が可能です。
今回紹介する「充電完了時間の表示」も、このショートカット機能を活用して実現します。
「Charge Time」を使ってショートカット設定
iPhoneの充電完了時間を表示するためにまず、ショートカットギャラリー(Shortcutsgallery.com)というサイトから「Charge Time」というショートカットをダウンロードします。
<手順>
1.iPhoneのSafariで「Shortcutsgallery.com」にアクセス。
2.サイト内の「Popular」タブをタップし、検索窓から「Charge Time」を入力


3.表示された「Charge Time」をタップし、「Get Shortcut」からダウンロード。

4.ショートカットアプリが開くので、「ショートカットを追加」を選択

これで「Charge Time」がiPhoneのショートカットアプリに登録されます。

※無料の「Charge Time」を使って、簡単ショートカット設定という記事を参照させていただきました。
iPhoneの充電完了時間を表示する設定方法
「Charge Time」を手動で起動するだけでも便利ですが、ショートカットアプリのオートメーション機能を使えば、iPhoneを充電器に接続したタイミングで自動的に「Charge Time」が起動し、充電完了時間が表示されるようにできます。
<オートメーション設定手順>
1.「ショートカット」アプリを開く

2.下部の「オートメーション」タブから「新規オートメーション」タップする。

3.「充電器」を選び、「接続されている」と「すぐに実行」にチェックが入っていることを確認 → 「次へ」


4.「新規の空のオートメーション」→「アクションの検索」の順にタップする。


5. 検索窓に「ショートカットを実行」と入力

6.「ショートカットを実行」を選択し、「ショートカット」欄に先ほど追加した「Charge Time」を指定する。


7.「完了」をタップして設定を完了!

8.オートメションの一覧に表示されます。

これで、iPhoneを充電器に接続した瞬間に「Charge Time」が自動で実行され、充電完了時間が表示されるようになります。
※充電完了時間は英数字表記となっております。
※充電完了時間が日本語表記の方がよい場合は充電完了時間がわかるショートカットの記事を参照してみて下さい。
まとめ
ショートカット機能を使用してiPhoneの充電完了時間を表示する方法
・「Charge Time」のショートカットをダウンロード・追加する。
・ショートカットアプリのオートメーション機能を設定する。
・これによりiPhoneを充電器に接続すると自動的に「Charge Time」が起動し、充電完了時間が表示される。
ショートカットアプリの「Charge Time」と「オートメーション」を組み合わせれば、iPhoneの充電時間を簡単に把握できるので時間を有効活用できるようになるかと思いますので是非参考にしてみてください。