浜松を中心とした静岡県でパソコンやスマホのトラブル解決・サポートをしているMIRAISEの金子です。
新年あけましておめでとうございます。
昨年は、個人のお客様から法人様まで、本当に多くのご相談・ご依頼をいただき誠にありがとうございました。
パソコンやスマートフォンの設定・トラブル対応、パソコン入れ替え・データ移行作業など、皆さまのお困りごとの解決のお手伝いができたことを大変うれしく思っております。
本年も「困ったときにまず相談してもらえる存在」を目指し、より安心・より丁寧なサポートを心がけてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、新年一発目のブログでは「 iPadのバッテリー劣化状況の確認方法」 についてご紹介します。
以前の記事にて、「iMazing」というツールを使用して、iPadのバッテリーの劣化状況を調べる方法をご紹介しましたが、
今回、別のツールでもバッテリーの劣化状況を確認できる方法 を見つけましたので、皆さまにご紹介したいと思います。
「iMazing」を使用した場合の記事は以下をご覧ください。
iPadのバッテリーの交換の目安と劣化状態を確認する方法 | MIRAISE|浜松のパソコン・スマホ出張修理サポート
iPadのバッテリーのおおよその寿命について
iPadのバッテリーの寿命は
・おおよそiPadのバッテリーの寿命は約3年。
・充電回数でいうとフル充電サイクル約1,000回
と云われています。
iPadはiPhoneと比べると使用頻度も少なく、iPhoneよりもバッテリー容量も多く劣化しにくいので使い方次第では4年程使用してもそこまで劣化していない場合があります。
iPadのバッテリーの交換時期の目安
バッテリー交換時期の主な目安です。
1.バッテリー最大容量80%以下または購入から3年程度
2.バッテリーが膨張する
※バッテリー自体が劣化すると内部が酸化してしまいます。
その際ガスを発生させるためバッテリーが膨らみスマホの画面や背面を押し上げてしまいます。
3.バッテリー残量があるのに突然シャットダウンする
※バッテリーの経年劣化が進むとこのような症状が起きやすいです。
※高温・極端な低温でも同様な症状が現れる事があるためバッテリー劣化でない場合もあります。
バッテリーの劣化状況の確認方法
ipadのバッテリーの劣化状況を自分で調べるには今回「3uTool」というサードパーティ製ソフトを使用するのが便利です。

こちらのソフトはWindows、Mac両プラットフォームに対応しており、iPhoneやiPadをPCと接続し、デバイスの管理やカスタマイズを行う多機能ツールです。デバイスのバックアップやデータ転送、アプリの管理、バッテリー劣化状態を無料で調べることができます。
3uToolsで診断可能な対応機種
3uToolsの対応するiPhone、iPadの機種は以下となります。
・iPhone4以降のモデル
・iPad 2以降のモデル、iPad mini、iPad Air、iPad Proなど
では実際に以下で3uToolを利用したバッテリーの劣化状況を確認していきます。
<バッテリー劣化状況を調べる方法>
※今回はWindowsPCを使用して説明します。
STEP1.以下のサイトから3uToolをダウロード&インストールする。
※今回はWindowsPCを使用するので「win(X86)をダウンロード」を選択します。
3uTools | The best all-in-one tool for iOS users

ダウンロードしたファイルを実行するとインストーラーが起動するのでインストールを進めていく



STEP2.PCとiPad接続をし、iPadに「このコンピュータを信頼しますか?」と表示がでたら「信頼」をタップする
※「信頼」をタップしないとPC上でiPadを認識することができません。


STEP3.3uToolを起動し、「OK」をクリックする。
※このソフトは英語表記となりますのでご注意ください。(日本語にすることは不可能のもよう)
※操作中にデバイスの接続が切断されたり、頻繁にエラーになる場合は接続ケーブルやUSBポートを確認する旨のメッセージが表示される。

STEP4.PCに接続しているiPadが表示されので「Battery Life」の項目の「Detail」(詳細)をクリックする。

STEP5 Batteryの「Detail」(詳細)の画面が表示されます。

見方としては、
「Design Capacity」・・・バッテリー搭載時(新品時)の最大容量(100%)となります。
「Full Charge Capacity」・・・対象iPadの現在充電可能な最大容量となります。
「Battery Life」・・・現在充電可能な最大容量を%表示したもの
細かな項目別で表示されておりますが、基本上の3つを確認すれば大丈夫です。
今回の診断結果では現在のバッテリー最大容量がバッテリー搭載時の最大容量に対して86%となっているので交換は今の所バッテリー交換は必要なしと判断できます。
※「Design Capacity」と「Full Charge Capacity」数値から計算すると現在のバッテリー最大容量は84%のため誤差は2%あるようです。
3uToolの診断の正確性
3uToolのバッテリー診断の正確性はどの程度なのか実際にバッテリー最大容量がわかるiPhoneでチェックしてみました。


・iPhoneの「設定」で調べたバッテリー最大容量90%
・3uToolで調べたバッテリー最大容量約100%
なぜ100%になっているのかはわかりませんが、「Design Capacity」と「Full Charge Capacity」数値から計算すると現在のバッテリー最大容量は94%となっておりました。
結果iPhoneに表示されている数値とは4%の差でした。
※iMazingでは94%となっておりました。
他のiPhoneでも試しに診断してみましたが、


・iPhoneの「設定」で調べたバッテリー最大容量は87%
・3uToolで調べたバッテリー最大容量87%と誤差は0%でした。
ただ「Design Capacity」と「Full Charge Capacity」数値から計算すると現在のバッテリー最大容量は88%と1%上の数値となっております。
※iMazingでは89%となっておりました。
あくまでもAppleの公式診断ツールで診断した内容が正しい値となりますが、3uToolでの診断もiMazingと近い値となっているので十分参考になるのではないかと思います。
まとめ
iPadのバッテリーの状態を確認する方法
・おおよそiPadのバッテリーの寿命は約3年。充電回数はフル充電で約1,000回
・バッテリーの交換のおおよその目安は 購入から3年以上経過、バッテリーの膨張、突然のシャットダウン
・バッテリーの劣化状態の確認はサードパーティ製ソフト「3uTool」にて診断することが可能
・「3uTool」はWindows、Mac両対応で無料で使用可能。
いかがでしたでしょうか?
今回サードパーティ製ソフト「3uTool」を使用したipadのバッテリー劣化状態を確認する方法をご紹介しました。
診断結果は若干の誤差はありますが、「3uTool」のバッテリー診断の数値もある程度参考にできるものと思います。
無料かつ簡単に診断することができるのでまだ使用したことのない方は是非お試し頂ければと思います。

